「D-BOX」地盤改良

D-BOX 地盤改良

新しい地盤改良システム「D-BOX」

 

将来への環境負荷が少なく、軟弱地盤や池・沼地での利用可能。

 

住宅地だけでなく、大型施設、商業施設にも利用可能です。

 

春コーポレーションではこの地盤改良システム「D-BOX」をおすすめします。

 

 

地盤改良方法について

地震大国ニッポン。ここ熊本でも地震のゆれにより、多くの家屋に被害をもたらしました。そんな地震多発地帯の日本では住宅品質確保促進法の施工とともに住宅の一定の品質を保つルール作りができ、地盤調査と地盤改良が行われてきたようです。その中で地盤改良で主流をしめる方法が「柱状改良」です。まずは地盤補強システム「柱状改良」はいったいどういうものかみてみましょう!

 

 

現在新築を建てる際、まず地盤調査を行います。この調査を行ったうえで固い地盤であれば地盤改良の必要はありません。しかし、地盤強度が足りない場合には地盤改良工事が必要となっています。 一般的な補強としてはセメント杭を地盤に打ち込んで、補強する方法が採用されています。これが「柱状改良」です。家の重量がかかる部分を計算し、その下に杭を打ち込みます。杭を打ち込む深さ・杭の密度によって施工費に影響してきます。

 

 

柱状改良の方法
ひとつの選択として浮上した新しい地盤改良「D-BOX」

ご紹介する地盤補強の方法は「D-BOX」という工法です。テレビ番組「夢の扉」で紹介された知ってる人は知っている工法です。 「D-BOX」自体は工事現場でよくみるゴミを入れるフレコンバッグのようなものです。 素材はペットボトル素材で変性につよく、土の中に設置した場合約300年の耐久性があるとの。おどろくのはその仕組み。じつにシンプルです!四角の「D-BOX」に砂利や土などをいれて、床掘した場所に設置・転圧するだけです。たったこれだけ。 とてもシンプルな構造ですが、軟弱地盤や沼地に設置しても大丈夫な優れものです。 

 


「D-BOX」はオレンジ色の布地に白色の帯がついており、帯は真ん中の吊り輪(クレーンで持ち運びできます)につながっています。 この白色の帯の配置と砂利を受け止めるオレンジの布地が計算されていて、吊り輪で持ち上げてもよれたり、型崩れをおこしません。 また、「D-BOX」はペットボトル素材の編み込みの布地なので、水分を通過する性質があり、地中の水分を自由に吐き出すことができるので、まわりと一体化し不陸沈下を起こさないとのことでした。(全体では若干の沈下はあるそうですが、接地面全体で沈下するので、家が傾いたりすることは起きないとのこと) また将来にわたって撤去が必要になった場合にも、D-BOXだけ取り除けば基本的に砂利が残るだけですから、環境にもやさしい工法になります。 

 

 

TBS「夢の扉+」11月4日 #78「魔法の土のうで振動 騒音 液状化ゼロ!」
D-BOX 説明動画
D-BOXにも弱点が…

こんなに優れた「D-BOX」ですが、弱点もあります。それは「空気」と「紫外線」です。地上に置く場合は、年数を経るごとに劣化を起こしてしまいます。しかし、「D-BOX」の活躍の場は、「空気」と「紫外線」に影響されづらい地中。地中での耐久性は300年は持つとのことです。

 

 

D-box転圧工事の風景
2m以内の土壁をつくりD-boxを配置
炎天下の中のD-boxの測量シーン

最近では全国的にも大雨による土地被害、地震による液状化がよく報告されるようになっています。熊本市発行のハザードマップにある液状化地域をみてみると、市街地の多くを占めている状況です。また他地域でも軟弱地盤のある地域では今後大きく活躍の場を広げる工法となります。

 

 

気になる費用面ですが、柱状改良を行う際に5m以上の施工が必要な場合はD-BOXのお見積りをお勧めします。既存宅地にどうしても新築を建てたいけど、軟弱地盤にどうしても建てないといけない方には特におすすめです。ご利用される建築会社様にこの地盤改良の「D-BOX」工法を利用したいと提案されてもいいかと思います。

 

 

安心して暮らせるリビングの風景

一生に一度のマイホームです。将来にわたって安心して住みたいですよね。 この工法にご興味がありましたら、お気軽に当店までお問合せください。 弊社をご利用でない方も施工業者様をご紹介させていただきます。 紹介費用は一切かかりませんので、安心してお尋ねください。 

お問合せ0120987320